干支の謎

2019年1月15日

 

時期は過ぎてしまいましたが、本日は「お正月」についての

お話をさせて頂きたいと思います！

 

今年「2019年」の干支は

「亥」

ですよね！

 

さて、ここで問題！

 

みなさんはもちろんこの漢字が何の動物を

表しているかご存知ですよね？

 

 

 

 

そう、

 

「イノシシ」ですよね！

 

(いらすとやさん：イノシシのイラスト)

 

 

「それくらい常識でしょ！」

 

と、クイズにもならない皆さんご存知の動物ですが、

 

じつは

中国では違う動物を表しているのです！！！

 

さて何でしょう？？

 

ヒントは

イノシシに似た動物です(´･(00)･｀)

 

 

・・・

 

 

なんとなく連想は付くと思うのですが

 

イノシシを家畜化したもの・・・

 

つまり

 

「亥」は

「ブタ」なんだそうです！

 

(いらすとやさん：豚のイラスト)

 

 

「ブ、ブタ年・・・！！！？？」

 

と馴染みのない日本人にはそう思ってしまいますよね。

 

中国から十二支のお話が渡ってきたころ、まだ

日本には豚という存在はとても珍しい存在で

全く馴染みがない生き物でした。

 

そこで豚に替わる、日本人が知っている

似たような動物をあてよう！ということになり

「亥＝イノシシ」があてられ、

それが今まで日本に浸透しているのです。

 

豚はとってもかわいいですが

「ブタ年」という響きは

 

 

 

ちなみに

「じゃあ、豚よりももっと日本人が見たこともなかった

架空の”龍”の干支があるのはどうして？」

 

と思いますよね？

 

 

「辰年」のモチーフはもちろん架空の生物の

「龍」ですが

 

中国では本当に龍がいると信じられていたんだそうです。

その文化が日本にも古くから馴染みがあったため

「豚」よりも「龍」の方が身近だったんですね…！

 

中国のお話でもたくさん龍が出てきている中で

写真もない時代に、ぼんやりと空に見えた細長いものが

噂の龍だと見間違えることもあったのでしょう…

 

ただ！

すべてがそういった曖昧な目撃証言だけではありませんo(｡･д･｡)o

 

中国のある地域には

「龍の骨がたくさん出てくる場所」

という場所があったそうです！

 

そこには見たこともない大きさの生き物の骨が

たくさん出てきました。

 

とても大きくて、体の長いもの、、、

 

この骨を中国の人たちは「龍の骨だ！」

と考えたんですね！

 

それは何かというと・・・

 

 

大昔に存在したと言われる

 

「恐竜」

 

の骨だったんですね！！！

 

今でも中国ではたくさんの恐竜の骨が出てきますが

 

恐竜なんて存在を知らなければ

私たちもきっと

 

「きっと龍がいるに違いない！」

 

と、思ったに違いありませんよね♪

 

そんなロマンあるお話をしたところで

本日はこれで終わりにしたいと思います(●^∇^●)

 

 

1月ももう半ば・・・

時間が経つのは恐ろしいですね・・・！

 

そんなあっという間の日々の中でも

季節の移ろいなどを

’季節を彩る装飾品’などで

身近に感じて頂ければと思います♡